オレっ!おーま!の巻
かなえ「ん…」
かなえ「ほわぁ… あれ…今日日曜だっけ…なんで目覚まし鳴らないんだろ…」
かなえ「…って!今日休日じゃないでしょ!!今何じ…」
かなえ「やだ~~~~~!!!!!!」
かなえ「やだやだやだ!!なんで目覚ましかけ忘れてたの!?今まで無遅刻無欠席なのに!!信じらんない!!やだーー!!!」
プー!!!
かなえ「!?」
※車のMODはキルバック氏のMODをお借りしています。
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かなえ「嘘…いや…!!」
キラッ!!
かなえ「……あれ??私…浮いてる… 何!?ここ天国!?死んじゃったの私!?」
???「ははは!相変わらず勉強はできんのにドン臭いよなぁかなえは!でも今のはホントに危なかったぜ!」
かなえ「そ、その声は…!!」
かなえ「大舞(おおま)…!大空大舞(おおぞら おおま)!!!」
おおま「おはよっ!珍しく遅刻か!?かなえ!」
かなえ「キャー!!!!!!おろしてぇ!!!私高いところダメなのー!!!いやぁぁぁ!!!」
おおま「ああ!?お前命救ってもらっといてそりゃあないぜ!このままおっことしてやろうか!!」
かなえ「やああああ!!!!!」
おおま「うっし!着陸!10.0点!」
かなえ「私ほんとは死んでるんじゃないの…」
おおま「ちゃんと生きてるよ!それより高所恐怖症なのは相変わらずなんだなぁ」
かなえ「あんたのせいでなったんでしょ…!!あんたがその超能力で小さいころの私を連れ回したりして…!最初は高いところに恐怖感なんて感じなかったのに…!」
おおま「そだっけか?まあそうだったかもな!それよりさ、オレになんか言うことあるんじゃないの!?」
かなえ「~~~!!」
おおま「ふふふ…」
かなえ「はあ…助けてくれてありがと…恩に着るわ」
おおま「へへ!やっぱお前はオレがいなくちゃダメだな!困ったときはいつでも助けてやるからな!」
おおま「っと!そろそろ急がないと遅刻しちまう!かなえも急いだほうがいいぜ!お先!」
かなえ「ああ!そうだった!!急がないと…!」
かなえ「はあ…!はあ…!」
かなえ「かばんんんんん!!!!!!!!!!!」