クラスだいひょうはタマってるの巻
るこ「そりゃー よいではないかよいではないかー」
すず「あー、かえしてー」
？？？「そこ！！！まじめに掃除しなさいよ！！！」
るこ「うお、びっくりした ちゃんとやってるって」
？？？「どこがよ！！！！このおバカ二人！！！」
すず「うあー！すずはまじめにやってるのにー！」
かなえ「いい！？教室内清掃を怠ることは、この学級委員代表の門 香苗（かど かなえ）が許しませんからね！！」
るこ「あっ、はいきちんとしまっす」
かなえ「ったく…どいつもこいつもふざけてばっかで…真面目にやってよね！！」
るこ「…」
るこ「つーわけで、すず先輩あとはよろしくお願いします！！」
すず「え」
かなえ「こらあああ！！！！！！！！！！」
かなえ「…」
すず「…」
すず「ごめんなさい～！すずも部活動行かなきゃなんで行かないとです～！」
かなえ「ちょ、ちょっと！！」
かなえ「なによもう！！結局私がやらなきゃならないんじゃない！あーもう！ここって変人ばっかり！」
かなえ「ン」
かなえ（これすずさんの…そういえばチアリーダーやってたんだっけ）
すず（コスチュームも忘れてるし…彼女天然だし、しばらく忘れたの思い出せないよね…）
かなえ「アハッ！すずさんのだからちょっときついけど… 一度着てみたかったのよね！」
かなえ「フレッフレッ！がんばれみんな！きゃー！かわいいかなえの応援をみて～！みんな影で言ってるけど私ブスなんかじゃないもーん！」
かなえ「いや～♪私かがやいてるぅ！フレッフッ…」
かなえ「」
すず「うあー、かなえさん、すずのせいふくかえしてー」
かなえ「すっ、ずずさんこれはちがうの、これは…つまり…だかっ、だからその」
すず「かなえさん！人の制服勝手に着ちゃダメです！すず急がないと部長さんに怒られてしまいます！」
かなえ（ハッ…そうだわ…！！）
かなえ「す、すずさん！？あなた育ち盛りでしょう！？これからもっと身体も大きくなるのだから…だから私が着ることによって成長するすずさんの身体に合わせるため伸ばしたのよっ！！！」
すず「え、そうなんですか」
すず「すずのためにそこまでしてくれるなんてかなえさんやさしい！委員長、すごい！すばらしい！」
かなえ「と、当然でしょう！！私は常に皆のことを思ってるのよッ！！」（逃げ切れた～～～～！！！！）
かなえ「さあ！服はいますぐ返すから部活動に急ぎなさい！！」
すず「はいそうですー！いかないとです…！」
かなえ「それと、このことは誰にも話してはいけないわ！！いいわね！！」
すず「はいっ！はなしませんー！」
めがね「クス…門さんたら…」
